南阿蘇村は、
熊本県北東部、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた
南郷谷に位置する、人口約1万人の村です。
阿蘇郡の6町村(南小国町、小国町、産山村、
高森町、西原村、南阿蘇村)に
1市(阿蘇市)を加え、阿蘇郡市とよびます。
阿蘇熊本空港から車で30分。
世界最大級の阿蘇カルデラの南麗、
標高およそ450から1,000mの南阿蘇村には
火山と共に暮らす人々が作り出した
美しい田園風景が広がっています。
阿蘇山に降る雨が、火山によって作られた天然のフィルターを通り、清らかで豊富な地下水として湧き出しています。「平成の名水百選」に選ばれた白川水源をはじめ、村内には全部で11箇所の水源が点在しています。この豊かな水資源が、村の生活、文化、そして農業を支えています。2016年の熊本地震からの復旧を経て、2023年にはトロッコ列車で有名な南阿蘇鉄道も全線開通を果たし、観光地としても多くの方が南阿蘇村を訪れています。

カルデラの地下で磨かれたミネラル豊富な伏流水が、村内の至る所で湧き出しています。白川水源は毎分60tと豊富な湧水量とその清らかさで訪れる人々を魅了しています。
世界有数の規模を誇る阿蘇カルデラの南側、外輪山に囲まれた南阿蘇村は、どこを切り取っても絵になる雄大な景色が広がります。春は新緑、夏は深緑、秋は黄金色の田畑、冬は雪景色と、四季折々で表情を変える大パノラマは、まさに圧巻です。

村内をのどかに走る南阿蘇鉄道は、地元民の通勤通学の足としても親しまれるローカル線。白川沿いを走り、雄大な阿蘇の景色を縫うように進むトロッコ列車からの眺めは格別。2023年の全線運転再開により、立野橋梁をはじめとする絶景ポイントを再び楽しめるようになりました。

阿蘇の大地が育んだ恵みの一つが、豊かな温泉です。南阿蘇村には「五岳五湯(ごがくごとう)」と呼ばれ、場所によって様々に泉質を変える個性的な湯がいくつも湧いています。烏帽子岳・杵島岳・高岳・中岳・根子岳の5つからなる阿蘇山。その南麓に点在し湧く温泉群を“一つの温泉郷”と見立てた、阿蘇らしいスケールの大きな温泉郷です。阿蘇五岳を眺める絶景の露天風呂から、静かな山あいの秘湯まで、バリエーション豊かな温泉がお待ちしています。


清らかな水と、寒暖差のある気候、そして肥沃な大地。この最高の条件が、南阿蘇村に豊かな食をもたらします。米やそばをはじめ、四季を通じて滋味深い農畜産物が作られています。そして、それらをたっぷりの愛情で育てる農家さん。南阿蘇の美しい風景は、農業の営みによってつくりだされています。


南阿蘇村は、持続可能な地域社会を目指す取り組みが評価され2022年「SDGs未来都市」に選定されました。清らかな水と雄大な自然を守り育てながら、地域資源を活かした循環型農業や防災・復興への挑戦を続ける、未来を見据えた村づくりを推進しています。






